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小学校入学後すぐに身に付けたい習慣5選

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道端や花壇にかわいい花が咲き始め、春の訪れを感じるようになりました。

幼稚園・保育園を卒園したお子さんたちは、期待に胸を膨らませて小学校入学を楽しみにしていること思います!。

その一方でお家の方は、お子さんのキラキラした瞳を見ながら、入学後に小学校生活についていけるか心配もあるのではないでしょうか。

もし、入学後にお家の方がほんの少しサポートするだけで、その心配を安心に変える方法があるとしたら、ちょっとやってみたいと思いませんか?

実は、当たり前のことを当たり前にできるようになるだけで、その後の学習に集中して取り組めて学力アップにつながったりするんです。

何事も始めが肝心!

学校側から14年間子どもたちを見てきた経験をもとに、入学後すぐに身に付けておきたい習慣とお家の方ができるサポートをお伝えしていきますね。

 

小学校入学後すぐに身に付けたい習慣5選

小学校と幼稚園・保育園との大きな違いは、目標が「自立した生活」ではないことです。

幼稚園や保育園では、子どもたちは自分のことを自分でできるように頑張ってきました。

小学校では、基本的な生活習慣は身に付いているものとして、その土台の上に知識や経験・体験などの活動を積み上げていきます。

つまり、生活習慣の指導は二の次となります!

実際、入学直後は集団生活のルールを含め、靴箱・机・ロッカーの使い方、廊下の歩き方、土井良の使い方等一度は指導されますが、その後はあくまで知識の積み上げや学習活動、学習にかかわる体験がメインとなります。

ここから6年間、学校では常に新しいことを学んできて、頭も体もヘトヘトになっているはず。

なので、入学直後、学習が本格的に始まる前に、小学校生活に合わせた家庭での一連のタスクを、何も考えなくてもルーティンとしてできるとその後がとてもスムーズになります。

それは、学校生活・学習活動へのモチベーションにもかかわってきます。

まず初めに目指すゴールは、「子どもが自分で予定・持ち物を聞いてきて、自分で準備する」です。

最初にお家の方が手助けすることで簡単に身に付けられるので、準備は細やかに、気持ちはあまり構えずにできれば楽しみながら、親子ともにストレスフリーな作戦でやっていきましょう!

 

身に付けたい習慣5選

①出すものを「すぐに」出す

〇ハンカチを洗濯に出す

〇ランドセルから連絡帳を出す

【準備するもの】

・小さな箱または100円ショップのかご

・ハンカチ・連絡帳のイラストを描いた紙

(入学前にお子さんと一緒に準備しましょう)

【注意点】

「すぐに」出すというのがポイントです。

出す場所は玄関でもキッチンでも机でも大丈夫です。

コツは、子どもの動線に合わせておくこと。

目標は、最初から親が声をかけずにできること。

帰ってきてすぐにランドセルの蓋を開けることができたら、その後はスムーズです。

かごに、入れるべきもののイラストを貼っておきましょう!

絵(視覚的な情報)は、声をかけなくても理解して自発的に行動するための強い味方です。

お子さんが好きな色やキャラクターを取り入れて、思わず出したくなるようひと工夫も良いですね♪

そして、一番大事なことはできた瞬間に褒める!!

これだけで、自信につながりやる気UPです!

我が家は、このチャンスをハグして親子の触れ合いタイムとしても活用しました。

こんな簡単なことを褒めるのは甘やかしでは!?

と、抵抗を感じる方がいるかもしれません。

ですが、褒める=お子さんの脳の成長を促すと脳科学で言われており、褒めることのメリットは計り知れないんですよ。

 

②一日を振り返る

〇その日に楽しかったことについて会話する

【注意点】

×「今日はどうだった?」

「今日で楽しかったことを、3つ教えて!」

漠然とした質問は答えにくく、お子さんによっては「普通」など何があったかわからない返事が返ってきたりするので、最初の質問は聞きたいことを絞ります。

おもちゃのマイクを用意して、ランキング形式で答えてもらうのも、楽しみが増えるポイントです。

その後は、お子さんが話したい事や困ったことなども聞いて、お子さんの味方というスタンスで寄り添っていきましょう。

最初の一日は、①②だけできたらOKです。

③~⓹は、最初はお家の人と一緒にやっていきましょう。

 

③翌日の持ち物を準備する(学習用具)

〇翌日の予定を見て、教科書・ノート・必要な道具を揃えて入れる

〇鉛筆を削る

【注意点】

大人には簡単なこれらの作業は、6歳のお子さんの発達段階を考慮すると、理解するのに時間がかかり、工程数が多くて大変さを感じるものです。

細かく見ていくと、

・明日のことが書かれている部分をたくさんの情報の中から見つける

・時間割・何時間目という概念がないうちに、時間割表を見ながら学習用具を揃えなければならない

・各教科で自分が何を使うのか、まだ理解していない

・一日の流れに慣れていないので、体力的にも精神的にもとても疲れている

・予定表に書かれていない準備物もある

予定表に書かれていない準備物の例として、給食用のマスク、鉛筆を削る(時々色鉛筆も持ち帰って削ります)、先生から聞いてきた少し先の予定を伝える、爪を切る、鉛筆や折り紙、のりなどの補充などが挙げられます。

お家の方が全て把握するのは難しいかもしれませんが、「先生が言っていたことは他にも何かあったかな?」などと、思い出すきっかけを作ってあげることはできますね。

 

④宿題に取り組む

〇宿題に取り組む(机に向かう時間は、学年×15分を目安に)

【注意点】

前日の寝る前に、机の上はすぐに学習用具を広げられる状態にしておきます。

机のまわりには、鉛筆や消しゴムなどはすぐに出せる場所に置き、反対に、おもちゃや漫画、ゲームなど遊びにつながるもの、学習に関係のないものは置かないようにします。

タイマーで時間を計って、ゲーム感覚で行うもの一つの作戦です。

お子さんのタイプに合わせて後でご褒美を作っておくなど、やる気がアップする仕組みをお子さんと一緒に考えておくと良いですね。

 

⑤翌日の準備をする(身に付けるもの)

〇翌日の服を揃える

〇ハンカチ・ティッシュを揃える

夜のうちに翌日の予想気温に合わせて準備しておけると朝がスムーズですね。

前もって準備しておくことで、学校は寒かったから上着を用意しておこうとか、ティッシュが少なかったから予備も持っていこうなど、いざというときの準備もできたりします。

こちらも最初は一緒にやっていってあげてくださいね。

 

おまけ

お子さんが何かを身に付ける時、これからもずっと使える、ママパパのお助け小道具をここで紹介しますね。

・ホワイトボード

・実物の写真やイラスト

・マグネット(シンプルな丸でも、イラスト付きでもOK)

・マグネットシート

・カレンダー

・可愛いシール(お子さんが好きなキャラクターだとより効果的)

勘の良い皆さんはもうお気づきかと思いますが、やる事を全て1枚のホワイトボードに順番に書いておきます。

やることは、ホワイトボードに直接書いても、マグネットシートに書いて貼ってもどちらでも大丈夫です。

学年が小さいうちは特に、言葉の横にイラストや写真があると負担なく理解しやすいです。

そして、できたらその横にマグネットを貼っていきます。

全部貼れたらその日のやる事は終わり。

こちらも時間を計って、「昨日より〇分も早かったね!」と褒めるきっかけにしたり、「終わったら〇〇しようね」とおやつやお子さんの好きなことをする時間のご褒美を用意しておくのもモチベーションアップにつながります。

もしも、前の日より時間がかかっても、その時は「全部できたね!」、途中までしかできなくても、「今日は一人で〇個できたんだね!」、と事実を実況して褒めて終わるようにしましょう。

昨日早く寝なかったから動きが遅いんだよなどと、言いたくなってしまったりしますが、目的はお子さんが一人で全部できることなので、気持ちよく最後までできるように、ここはぐっと辛口なコメントは飲み込んでください!!

我が家では画用紙に書くバージョンも試しましたが、内容が変わるたびに新しいものを作成しなおす手間と、できたね!の印がつけにくかったことで、却下となりました。

カレンダーの出番ですが、お子さんの実態に合わせて、

・全部できた日はシール

・自発的に始められたらシール

・一人で全部できなくても、困ったときにお家の人を呼べたらシール

などど、ちょっと頑張れば達成できそうな目標を設定してシールをたくさん貼れるようにしましょう。

1ヶ月を終えた時、「こんなにたくさん頑張ったんだね!」と言ってあげたいですね。

また、目標はひと月ごとにすこーしだけレベルアップさせていくと良いですよ。

 

まとめ

学校の準備に関するお家での生活習慣について、細分化してみてきましたが、大事なのは、お家お方がゆったりした気持ちで、うちの子なら大丈夫と信じて見守ることが、お子さんにとって一番の安心でありご褒美だと思います。

我が家の長女はなかなか身に付かないこともあったのですが、「どんまい、次がんばろう!」「難しかったらママも手伝うから言ってね」と本人にやる気を起こさせるようにしてきました。

結果、時々忘れ物をしてしまうことがありますが、自分で気を付けようという気持ちと、たいして落ち込まずに次に行けたことだけは良かったかなと思います。

親と子は別人格と割り切って、お子さんのタイプはこんな感じなのかと楽しみながらサポートをし、これからの成長を温かく見守っていってくださいね。

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